子育てはパじゃなくてラ♪

mom and girl

レッスンでたびたびお伝えしているこの合言葉。

自分の子育ての「シン〇イ」に、パを入れるのかラを入れるのかってことなんです。
みなさんはどちらでしょうか?

多くのママさんがラを入れて「信頼」が理想だなって思ってると思います。
だけど、パを入れてる人がラにするなんて、すぐにはできないです。難しいよね。。

じゃあどうしたら良いかな~…ってことなんですが。
私は、「一歩離れたところからお子さんを見てみるのが良いトレーニングになるよ」って
お勧めしています(^^)

ママから離れて、お友達とどんなふうに関わるかな。

パを入れてる時は、お子さんの近くにいたいと思うでしょう。
まず近くにいられて安心だし、何かあった時にすぐに手を貸したり、お子さんの安全や清潔を保ってあげることができますよね。

転びそうになったら、服や靴が汚れそうになったら、お友達の邪魔をしに行ったら、おもちゃを投げたりしたら~…サッとフォローしたいし、フォローできるようにいつでも注意を払っておきたいですよね。

でもその結果、小さなことにばかり目が行き、逆に課題が増えてしまうことも。
「ここが~…」「あそこが~… 」って気になりだしたらキリがなくなって、親も子も窮屈で自由度が低くなっちゃうんじゃないかな。

反対に、ラを入れてみようと思ったら?
その時は物理的にお子さんとの距離を取ってみるといいですよ。お子さんの写真を撮る時に、周りの風景を入れようと思ったら一歩下がってみますよね、そんなイメージ。
そして、一歩下がったら、我が子が周りの人や環境とどんなふうに関わって行動しているのかを観察してください。きっと子どもの全体像をよく見れるようになっていきます。

更にメリットがあって、距離を取ってできたスペースには新しいお友達や新しい価値観が入ってきます。それを受け入れたり、受け入れられたりする経験ができるとなお良いですね。
ちょっとずつ離れてみて、お子さんに起こったことを客観的に観察してみて、
「これができた」「あれができた」って良いとこ探しができるようになって、
「この子は大丈夫なんだ!」と思える経験が増えてきたら成果アリです!!

そうやって何回も何回も試してみると、「今日はこんなあなただったね♪」って喜びを
見つけることが増えていくんじゃないかな。

ゆったりとしていて余裕があり、自由度が高い親子関係って憧れますよね。
「この子は大丈夫♪」「自分も大丈夫♪」って言う成功体験を重ねながら、
心理的にも距離が取れるようになって行けたら良いですね!

子育てはパじゃなくてラ♪
私も子どもとの距離が近くなっちゃってるときにはこの合言葉に立ち返ります。
ラララ~って歌うみたいにラを入れて、子育て良くしてきましょう(^^)

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