私がMusic Togetherと出会ったのは2008年の春です。
長男1号が幼稚園に入園したタイミングで、次男2号とのお楽しみの時間を持ちたくて始めました。
1号が幼稚園がお休みの時は2人を連れて通い、2号が幼稚園に上がっても通い続けました。
子どもたちの大事な幼少期に、家族で共有した音楽づくりの時間。私の子育ての原点です。
お友達にCDをもらったのがきっかけ
Music Togetherを知る前に、私は英語サークルをやろうと計画していました。
地元の子育てサークルに入っていたのですが、その中で「英語活動」を担当させてもらっていました。英語の歌を歌ったり、絵本を読んだり、カード取りなんかをするのが楽しくて、「英語遊びだけのサークルをやってみようかな。」と思ったのです。
プランを練っていくうちに「今から始まるよ~♪ って子どもたちにわかる歌を歌いたいな。」と思いつき、ママ友に相談しました。すると彼女が、「パパ(アメリカ人)の実家に帰省した時に、このお教室の体験レッスンに行ってみたの。それでとっても楽しかったから日本でも教室を探して通い始めたんだ。で、その教材のCDが2枚あるから1枚あげるよ。最初に”Hello Song”って曲が入ってるから聞いてみて!」とCDをくれたんです。
(※当時の教材は同じCDが2枚付いていました。車社会のアメリカのプログラムですから、お家用と車用にちゃんと2枚。カーオーディオはBluetoothが主流になったり、CDプレーヤーを持っているご家庭が少なくなった最近では、CD1枚とダウンロード用のアクセスコードになりました。)
教材のCDを聞いてみて
そのCDは ”Maracas” と楽器の名前が付いていて、ノリノリの曲からメロディアスな曲、Jazzyな曲調や短調の曲、Mother Goose の馴染みある曲やこれ何拍子?って曲など、、、
とても子ども向けとは思えない曲ばかり収録されていました。電子音バリバリの2拍子の子ども向けの曲とは全く違った音楽で、とても驚いたし、ワクワクしたし、歌ってみたい踊ってみたいって衝動にかられました。
アメリカで大人気のレッスンが日本でも受けられるの!?
こんな素敵な曲を使ったレッスンってどんなレッスン!?
家族で一緒にレッスンに通うってどんな感じ!?
こりゃ体験に行くしかないな!!
とすぐに体験の申し込みをしたことを覚えています。
実際に参加してみたら
行ってみたら楽しくてあっという間にレッスンが終わっちゃった!!
と言うことで、その場ですぐに入会しました。
私がもともと音楽好きだってこともあるのかもしれませんが、レッスン中に先生が話してくれることがとてもためになりました。音楽的なお話以外に、「大人が楽しみましょう」だったり「子どものお手本になりましょう」って言うような子どもの発達に即した関わり方を話してくれました。そう言ったメッセージを聞いて、「その通り!」と思って自分が楽しむことが始まりました。
息子2人連れて通った4年間。教材の9コレクションをコンプリートしました。
息子たちの成長や変化を感じたり、生活の中で息子たちが音楽的な行動をしていることに気付くようになったり。先生とプログラムからポジティブな気持ちをもらい、音楽の幅も広げてもらいました。ほかのご家族との関わりや、お子さんたちの可愛さからHappyな気持ちを分けてもらうことも楽しみで通い続けましたが、
何より、「こうあるべきって決まりがないから、リラックスして参加できるのがいいよな~」と言うことが一番のメリットでした。人にどう思われているかを考えずに素直に歌ったり踊ったり表現したりを楽しめたと思います。
MTママとして、子育ての先輩ママとして
親が楽しむことと、子どもにやらせることの違い。
これを知っていると知らないのとでは、息子たちへのアプローチが大きく変わっていただろうな。Music Together のレッスンを通して、「~させる」を当たり前に使わないのが良さそうだと考え、「子どもにさせたいことはまず大人が」と実行してきた子育ては上手くいっていると思います。
ママとしても、Music Togetherの講師としても、保育士としても、子育てについて相談を受けることが幾度となくあります。
私は一貫してMusic Togetherの教えに基づいて自身の子育てをしてきたので、「子どもたちの育ちを理解して関わる」ってことをいつもシェアさせてもらっています。やっぱり一番シンプルで真実なんです。
このブログでは、そんなことを書いていきたいなって思ってます。
パパさんママさんの応援となったり、参考になることがあればとても嬉しいです(^^)
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